こんにちは!
久々の更新となります。
宮城も梅雨らしい天気になってきましたね!
ここ最近は週末のたびに雨、雨、雨。。
天気予報を信じて出撃するも、現地は大荒れ。。。。
という失態を3度ほどやらかしました。
さて本題に入りますが、今回もメバルちゃんについてです!
前回は春パターンのメバル攻略について書きましたが、
http://sinra-bansho-kayakfishing.blog.jp/archives/59785576.html
5月半ば(表面水温13度付近)までは同様のパターンで良型がポツポツ出ました。
しかし、表面海水温13〜14度に到達するとメバルの活性が一気に上がり、今までの居着き場メバルを狙うより、回遊メバルを狙う方が数、サイズ共に好釣果を得ることができる時期となりました。
今回のテーマは牡鹿半島の磯、ゴロタの回遊メバルについてです!
①磯でのパターン
多くの磯にメバルがいるのは間違いないのですが、、、正直あまりパターンが掴めませんでした。
似たような潮、水温で入っても再現性に乏しく、ヒットするルアーやタイミングに共通点を見出すことができませんでした。
2インチのワームによく反応することもあれば、14cmのミノーに食ってくることもあれば、
大潮干潮で入っていい思いをして、次の似た潮回りでボーズを喰らったという事もありました。
ただ磯で狙っていて一つ感じた事としては、日中に身を置くことができるディープエリアがあり夜にフィーディングできるシャロー(水深1〜5m)があるところには良いメバルが回遊してくることです。
シーバス等大型の外道がかかることもあるので、ラインはある程度強くしておく必要はありそうです。
②ゴロタ浜でのパターン
こちらは磯と比べると安全なうえ、再現性も高いです。
ポイントは、海藻が多く、粒根の点在した、ディープエリア隣接という条件がそろっている場所が理想的です。
また安定性を求めるなら、上記に加えて小規模であることも重要かと思います。
結局、磯でもゴロタでも、一級ポイントとなりうるのは『フィーディングエリアとなるシャローと日中の住処となるディープがセットであるポイント』であることがわかりました。
ゴロタのメバルは、潮が満ちるとともにシャローに差して、干潮になると抜けていきます。
そのため時合いは打つポイントによって変わります。
ゴロタの入り口で狙うのであれば、潮の上げ始めや、下げ止まり付近が時合いになるかもしれませんし、
ゴロタ浜から狙うのであれば、満潮前後が良いかもしれません。
ちなみに私達がよく行くポイントでは潮位120前後が狙いやすいです。
リグに関しては、メバルが回遊するエリアを広く打つことや、海藻の上をスローに引くことが求められるので、フロートか、遠投可能なプラグを使うのが最も効率的だと思います。
前回の釣行ではヒットゾーンが沖合40~50mだったため、フロートで15匹、ジグ単で0匹とフロート有無が明暗を分けました。
最後にベイトとワームに関してですが、
海藻の多いゴロタ浜は一般的な漁港と比べて多毛類、甲殻類の供給が多く、それ故そこに集まるメバルはそれらを偏食していることが多いようです。
キープした個体の腹を確認したところ、『胃袋が空の個体』が最も多く、次いで『多毛類偏食をしている個体』、『甲殻類偏食の個体』となり、意外にも『小魚を食べている個体』や『甲殻類、多毛類を両方食べている個体』は居ませんでした。
そのためゴロタでは、一般的な港湾でも主軸となる『シャッドテール系』、『ピンテール系』のほかに、甲殻類偏食個体への対策に『グラブ系』も積極的に使っていく必要があるかもしれません。
ボトムを狙うと、、やはりこの魚!
いよいよメバルもシーズン終盤に突入しました。
初夏のパターンがいつまで続くのか、
これからも調査していきたいと思います!
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@ガッキー 、オーディーラ(石巻専修大学フィッシング愛好会現部長)
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前回は春パターンのメバル攻略について書きましたが、
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しかし、表面海水温13〜14度に到達するとメバルの活性が一気に上がり、今までの居着き場メバルを狙うより、回遊メバルを狙う方が数、サイズ共に好釣果を得ることができる時期となりました。
今回のテーマは牡鹿半島の磯、ゴロタの回遊メバルについてです!
①磯でのパターン
多くの磯にメバルがいるのは間違いないのですが、、、正直あまりパターンが掴めませんでした。
似たような潮、水温で入っても再現性に乏しく、ヒットするルアーやタイミングに共通点を見出すことができませんでした。
2インチのワームによく反応することもあれば、14cmのミノーに食ってくることもあれば、
大潮干潮で入っていい思いをして、次の似た潮回りでボーズを喰らったという事もありました。
ただ磯で狙っていて一つ感じた事としては、日中に身を置くことができるディープエリアがあり夜にフィーディングできるシャロー(水深1〜5m)があるところには良いメバルが回遊してくることです。
シーバス等大型の外道がかかることもあるので、ラインはある程度強くしておく必要はありそうです。
②ゴロタ浜でのパターン
こちらは磯と比べると安全なうえ、再現性も高いです。
ポイントは、海藻が多く、粒根の点在した、ディープエリア隣接という条件がそろっている場所が理想的です。
また安定性を求めるなら、上記に加えて小規模であることも重要かと思います。
結局、磯でもゴロタでも、一級ポイントとなりうるのは『フィーディングエリアとなるシャローと日中の住処となるディープがセットであるポイント』であることがわかりました。
ゴロタのメバルは、潮が満ちるとともにシャローに差して、干潮になると抜けていきます。
そのため時合いは打つポイントによって変わります。
ゴロタの入り口で狙うのであれば、潮の上げ始めや、下げ止まり付近が時合いになるかもしれませんし、
ゴロタ浜から狙うのであれば、満潮前後が良いかもしれません。
ちなみに私達がよく行くポイントでは潮位120前後が狙いやすいです。
リグに関しては、メバルが回遊するエリアを広く打つことや、海藻の上をスローに引くことが求められるので、フロートか、遠投可能なプラグを使うのが最も効率的だと思います。
前回の釣行ではヒットゾーンが沖合40~50mだったため、フロートで15匹、ジグ単で0匹とフロート有無が明暗を分けました。
最後にベイトとワームに関してですが、
海藻の多いゴロタ浜は一般的な漁港と比べて多毛類、甲殻類の供給が多く、それ故そこに集まるメバルはそれらを偏食していることが多いようです。
キープした個体の腹を確認したところ、『胃袋が空の個体』が最も多く、次いで『多毛類偏食をしている個体』、『甲殻類偏食の個体』となり、意外にも『小魚を食べている個体』や『甲殻類、多毛類を両方食べている個体』は居ませんでした。
そのためゴロタでは、一般的な港湾でも主軸となる『シャッドテール系』、『ピンテール系』のほかに、甲殻類偏食個体への対策に『グラブ系』も積極的に使っていく必要があるかもしれません。
ボトムを狙うと、、やはりこの魚!
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コメント
コメント一覧 (2)
だとしたら驚きです。宮城県でも釣れるんですね。いないと思っていました。
こんにちは、以前にも女川で真冬の漁港で釣れたことがありました。
写真については、本人に聞いてみますね